1章

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「アナタはそんな性格だったのですね……」 「ははっ!何の事やら……」 ついつい素になってしまった。気をつけなければ! よく見ると北郷はDOGEZAしてるし、公孫賛は記憶飛んでたし、結果オーライ。 「で、桃香達は何しに来たんだ?」 「そうだった!えっとね……」 (説明中) 「なるほどな。兵の数は?」 「此処にいる全員だよ!」 「北郷一刀。一応天の御使いらしい」 「関羽と申します」 「鈴々は張飛と言うのだ!」 「付き添いです。弱いです☆」 「……、最後意外わかったが、ほ、本当にこのだけなのか?」 「うん!」 おお~眩しい笑顔だ。公孫賛は頭を抱えてるぞ。 「しかしだな……」 「我々は兵は無けれど、武に自信はございます!」 「そうなのだ!」 「我々の中に俺達入ってる?俺弱いよ関羽殿!北郷殿より弱いよ!」 「どういう意味ですか!?」 喧しい!これ以上厄介事は御免だ。 「白蓮殿、その者達は強いですよ」 んっ?なんだあのミニスカートの姉ちゃんは。 「星か」 真名じゃねーよ 「名は趙雲と申す」 「関羽だ」 「張飛なのだ」 「北郷一刀」 「付き添い一号」 「虎高殿だ」 関羽ちゃんのクールツッコミ(笑) 「白蓮殿。この者達に将をやらせてみては。実力は私が保証します」 「すいません」 「なんです?」 「関羽殿と張飛殿が将をするとして、劉備殿と北郷殿は何をするのですか?」 「二人には文官の手伝いをしてもらおうと思う」
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