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ってことは………
俺仕事なし→役立たず→出ていけ→旅にでる
つまり…
「あぁ、虎高殿も将をしてもらいますよ」
「はい?」
「アナタ強いですよね?」
いやいやいや!何言ってるの!?この姉ちゃん!
「星です」
「それ真名ですよね?」
「アナタに預けます」
「すいません、お断り……グハッ!」
「星です」
「よ、呼ばせて頂きます」
コイツ、腹殴りやがった。
何事も無かったように他の奴に真名預けに行ってる。
何かこのまま流されていったら、絶対劉備の軍に入りそうなんですけど!
無理無理無理!俺の心情は前に言ったが、『怠慢』でいることだ。
だらだら過ごす。その平穏な毎日が犯されようとしている。どぅーすればいいのよぉーう!(○r.2風)
「それでは明日から働いてもらおうか。部屋を用意する。各自晩まで好きにしてくれ」
えっ?なに?働くこと決定なの?
いや待て。これはチャンスではないか?
晩まで暇=逃げ出す機会がある
いける!怪盗ルパ○並の身のこなしを持つ俺なら可能だ!下調べに街に出るか。いや、抜け出せるならさっさと抜け出せばいいか。
「街を見てきます」
フフフフ……。悪いな劉備。君達とは此処までのようだな。
抜け道を探してやろうぞ!
「なぜこうなったし」
「どうかされましたかな?」
なぜ趙雲が着いてきている!
「趙雲ど…」
「星です」
「………。星殿は何故着いてくるのですかな?」
「私も城下に用がありまして」
「そうですか!それでは自分はこれで……」
さっさと逃げ……グェ!
「いきなり服引っ張るから首が閉まっちゃったじゃないですか!」
「申し訳ない。まぁ一緒に見て回りましょう」
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