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「何故、あの時闘わなかったのですか?アナタも武人でしょう?あの程度の賊相手に遅れは取らなかったはずです」
「いやいや、関羽殿。自分はただの旅人ですよ」
「そうですか…」
「そんなことより天の御使いってアレじゃない?」
「えっ?」
俺は指を指すと、ブレザー的な物を身に着けている少年と、お約束の奴ら(雑魚スリー)が居た。
「関羽殿、アレじゃ……、っていつの間に!?」
もう倒しちゃってますよ。
「大丈夫ですか!?御使い様!」
「俺、劉備殿達呼んでくるよ」
場所教えたら旅を続けるか。そう思うこの頃。
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