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どうも、虎高です。僕は今、ある街でラーメン喰ってます。劉備達?
あぁ、俺の隣で同じくラーメン喰ってますよ。
何で一緒にいるかって?俺だって一緒に居るつもりはなかったよ。
何か劉備が
「途中まで一緒に行きましょう!」
なんて強制的に同行することになったわけですよ。断ったよ。でも涙を目に溜ながら言ってくるんですもん。そりゃあ断れないですよ。
「じゃあ劉備殿、俺はこれで……」
「うぅー(涙目)」←劉備
「ジー」←関羽達&街の人々
「……(汗)」←俺です
なんということでしょう。仲間がいません。助けて下さい!
「はっ…、ははは!じょ、冗談ですよ!劉備殿のご友人の場所まで同行させて頂きますよ!」
「ホ、本当ですか!?」
例の眩しい笑顔。直視できません!
「桃香、よかったね」
あぁ、紹介が遅れました。最後に声をかけた少年が天の御使いらしいです。
名は北郷 一刀。未来人ですね。
「虎高さんは何で旅をしてるんですか?」
「いや、趣味みたいなもんだよ」
「包帯は何でしてるのだ?」
「コラ!鈴々!」
「んっ?別にいいぞ?顔に傷があるわけでもないし」
「えっ?じゃあなぜ?」
そりゃあそうだよなぁ。傷があるから包帯で隠すもんな。
「ん~、あんま他人に素顔見せたくないだけだよ。素顔知ってるやつは俺が心を許した者だけだよ。このチャーシューうめぇ」
「「「「………」」」」
「えっ?」
こわっ!全員黙ってるんですけど。地雷踏んだか?
「な、なぁ?ラーメン食わねえの?伸びちゃうぞ?」
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