しあわせの、感じ方。～ノラの遺言～

―出会い―

そんな変わりのない毎日を、適当に過ごして
それを冷静に見ている私や、逆に焦ったりしてる私が、頭の中にいて。

思春期特有の、ごちゃ混ぜな感情が、私を襲う。

そして、結局いつも振り出しに戻る。

――――幸せって、何？

なぜ、私は生きてるの。

私はただ、生きているだけ…
次々と明日が来るから、ただ過ごしている。

そんなふうに思っていた。

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