はじめに…

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記憶とは その存在の証明である。 彼の者を知る者が 居ないのであれば、 彼は其処に居ないのである。 記憶がその姿を変えて存在しうるのであれば、最早一つの 生命の<タガ>が外れてしまうのであろう。 人の外、化涯、成れの果て。 それでも人を愛せるのか? (モヘンジョ=ダロ)
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