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｢お前は一体何なんだ？何がしたい？私にたてつくなど、常人じゃまず考えないぞ？｣
ちくしょう･･･
どうして僕はいつもこうなんだ･･･
｢力の無い者は力ある者によって支配される。それがこの世の理！｣
こんな･･･
こんな最低な奴の前で力尽きて･･･
守りたい存在も守れずに･･･
｢そしてお前は！弱者のくせに、強者である私にたてついた！このガキも、私の所有物であることを忘れ勝手に逃げ出した！それ即ち、許されざる罪！｣
また僕は大切なものを失うのか？
こまりを守れないのか？
｢だから私は貴様らに最大の屈辱と罰を与える｣
僕はまた正義を貫くことを諦めて･･･
自分を呪う事で、自分を守るあの日々を繰り返すというのか？
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