1章 はじまり

3/5
前へ
/18ページ
次へ
「柚舞!次、移動だよ!」 「あっ!!ヤバい!ダッシュで行かなきゃ間に合わないじゃん!」 「だから、さっきからそれを言ってるのに、柚舞が聞いてくれないんだもん。」 ってなわけで、とりあえずダッシュε=┏( ・_・)┛ 廊下の曲がり角を曲がったところで、誰かにぶつかった。 「ったぁ…すみませんでした!」 「どこ見て歩いてんだよ!このノロマ!!」 「すみませんでした!急いでいるので、失礼します!」 「あっ!!おい!ちょっとまちやがれ!」 走りながら咲が話しかけてきた。 「柚舞!あんためっちゃヤバいよ!!」 「なんで?」 「だって、さっきあんたがぶつかったあの人は…」 キーンコーンカーンコーン 「ヤバ…この話はまたあとで!早く行くよ!」 「えッッ!待ってよ咲!」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加