異世界の銃声

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　ともあれ、明日はクリスマスである。司令部からの要請が来なければ街に出て遊んで来てもよいと言う優しい上司のお言葉に従って、クロムは祭りを楽しむ事に決めていた。（アキ辺りでも誘ってみるかな……部下の誰かでもいいや……）　そう考えて明日の予定を想像したクロムは、機嫌よく眠りに落ちた。．

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