第4章》霧の森の戦い

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「とてもじゃないが…」 「ですね…」 「信用できないな。」  似たような3人の反応に、ルルゥは座ったシートをばしばしと叩きながら抗議した。 「でも助けてくれているじゃない!さっきから続いてる爆発音、その人が敵を倒してくれているんだよ!?」 「自分に襲いかかってきたら、そりゃ攻撃するだろ」 「うう…」 「いいかルルゥ、今はリーナ様をお守りするのが最優先だ。出会う人間全てを疑わねばならん」 「で…でも…」
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