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私、あの3人の中で1人名前知ってる。
確か…そう!!
飯塚千恵子だわ。
他の2人は知らないけど…。
とにかく、飯塚さんに話を聞いてみよう。
だが私は彼女から。
信じられない事実を知ることになる…。
休み時間。
私は飯塚さんのクラスへと向かった。
ガラッ。
教室のドアを開けた。
「すみません。飯塚さんいますか?」
私が名前を呼ぶと。
1人と女の子が席を立ち、こっちに向かって歩いてきた。
「何か用ですか?」
飯塚さんが私に問いかける。
「あなたにちょっと話があるの。いいかしら?」
「別に構わないけど…」
私は人気の少ない体育館裏に来た。
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