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大友の領土を抜けた私はひとまず島津のいる薩摩へ行くべくひたすらに歩き続いていた。
「ふーそろそろ小腹がすいてきたな……お!こんな所に茶店が。」
店員1「いらっしゃいませ~ご注文は~?」
「あー……じゃあ団子一皿とお茶を一杯頼む。」
店員1「はぁ~い。少々お待ち下さ~い」
注文をすると店員1は奥へ消えていった。
「あの店員、声高すぎじゃないか?つかやけに猫なで声だな……ぅぅ;」
自分と差がありすぎて背筋がゾッとした。
弥生は精神的損傷を受けた。
体力が5下がった。
やる気が10下がった。
店員1「お待たせしました~ご注文の~お団子とお抹茶で~~すVV」
「あ、ありがとう…;;」
弥生の嫌悪感が20上がった。
今回、この茶店に足を止めたが為に消えてしまった体力とやる気。
そして増えてしまった嫌悪感。
「ごちそうさま。旨かった。」
店員1「そ~ですか~?ありがとうございます~VV」
「ん?何故お前が礼を……まさかこれ作ったのお前か?」
店員1「ぇえ~違いますよ!有り得ないです。手が汚れちゃいますから~。」
「……だろうな。」
店員1「私~お花って可愛い名前があって~お前じゃないです~。」
「ソウカ、ソレハスマナイ(棒読)」
お花「あ、あとお花って名前には意味があって~美しく可愛らしい花の様な子に育つように。って意味なんですよ~vV」
「花の様に…?美しく可愛らしく……?」
お花「だからほらっ!美人で可愛いでしょ~エヘッ☆」
「美人!!可愛い!!?」
お花「あれ違います~?あ!美人で可憐の間違いでした~テヘッ☆」
「………」
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