11人が本棚に入れています
本棚に追加
身勝手な僕に君の手で最高の罰を。
枝分かれした意味を僕は履き違え
君に最低な嘘をついた。
今、窓から果てしない夜を数えてるのは
自分に科したくだらない罰。
拭えない事は分かってる。
優しい君、どうか僕を赦さないで。
死にたい訳じゃないんだ。
消えたい訳じゃないんだ。
ただ、この闇に溶け込みたくて。
嫌いな訳じゃないんだ。
好きな訳じゃないんだ。
ただ、この隣が寂しかったから。
言葉に詰まるのは気付いてしまったから。
それでも知らない顔をして
今日も曖昧に繋ぎ止める。
傷付くのが怖いから。
君を傷付けていると知りながら。
。
最初のコメントを投稿しよう!