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遺跡を暫く進んでいくと、広場のような場所があった、 「此処が、最奥か・・・」 「でも、シェイドもラキトもいないよ」 「ったく、あいつらまで何処へ行ったんだよ」 「何処かで擦れ違ったんでしょうか?」 「でも、此処まで一本道でしたわ」 ジーク、トリス、ラリス、リシェット、リキアが言うのを聞きながら、ルティナは地面にあった魔方陣に近付いた。 「えっ?」 そうかと思うと、身体が光に包まれる。 そして、次の瞬間、何処かに飛ばされるような感覚を感じた。
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