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「晶精石の近くへ行けば、影響は強くなる。もし、外れるなら今の内だ」
「私は行くよ」
迷いなくルティナが返すと、リキアが肩を竦めた。
「言うと思ってましたわ。・・・私も行きます。最後まできちんと付き合いますわ」
「俺も。ここまで関わって、外れられないからな」
「僕は、勿論行きます」
「・・・ありがとな」
「さあ、行こう。ハルバラに!」
礼を言ったシェイドに軽く笑って、ルティナはそう声を掛けた。
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