戦争

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戦争

初めての戦場。武器も持ったことがないのに、どうして・・・。 いつ死んでもおかしくない状況。 怖くない方がおかしい。 『カアン!!』 ビクッ、と体が跳ね上がる。 自分の真後ろで、刀と刀がぶつかり合う音がした。 ゆっくりと、後ろを見る。 「・・・・栞奈?」 そこには、アタシの親友・・栞奈がいた。 どうやら、アタシの後ろから襲ってきた敵を斬っていた。 ・・いや、正確には、『斬った後』だった。
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