Ⅱ.

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そんな私の心中なんて、 お構いなしに翌日もお迎えはあるわけで‥ 厳ついお兄さんが開けてくれた ドアの先には龍人! 「隣はちょっと‥。」 ぼそぼそ言う私に、お兄さんは笑顔でうんうん頷いてくれる。 わかってくれた!? 「どうぞ。」 満面の笑みで、龍人の隣を勧めてくれる‥
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