第一章1⃣夢の跡

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2日目の朝から。 部屋では、抱擁を… 女の躰が、自然と燃えあがっていた。信じられない事があるモノだと感じた。女の名前は、犀川 京と言った。不感症とばかり思った。それが、初めての男に、抱擁されただけで、躰が、言う事を、ブレ―キが、効かない状況に追いこまされ様とは、思いもかけない。 貴女の場合、無茶なことはしないで、ありのまま行動取りなさい。駄目と感じたら、迷わず退出を… 中内 伊佐美は、自分に自信を疑っていた。だが、此の女性といると、心が穏やかにときめく。男性自身に力がめばめく。それともに、女性が、ささめいた。
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