第一章1⃣夢の跡

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 四日目は、躰は、子供の様だが、心は、大人のモノだった。だが、小人症と言う病気で、充分大人の女性だ。古村 向陽 歳は、15、6才に見えた。が、実際の年齢は、22才だ。小柄だからだろうか、本当にそうは、見えないのだ。 免許証を取りに行った時の事だ。 係り官の女性職員が、向陽さん、古村さんと、呼ばれた時だ。はい。と 言って行ったら、え!お姉さんの方ですょ。学校は?と言われた。失礼ですょ。貴女は、古村 向陽、22才、職業は、保育士です。此が、身分証明書の住民証明書です。あ、すみません😣失礼しました。いつも、この調子である。この前なんか、呆気に取られる事があった。近くの子供と映画館に行った時、まぁ、理緒ちゃんは160cmあって顔だちもみようによっては、充分大人と言っても良い。此で中1になったばかりで、 流石に、バスケをやっているだけに、女性としては、大きい方だ。 ヒ―ルを履くと軽く165cmを越す。 中肉中背ではあるが、むしろ、モデルと言っても良い。恐らく、親は、modelを進めるだろう。 それほどに、大人ぶっていたが、やはり、精神的には、幼さが、漂わせていた。 だが、周りの大人は、あざむかされる。今日は、本来は、私しを誘った那奈が来る事になっていたが、急遽那奈は此なくなってしまったと快楽館の主宰者は言った。たまたま、待ち合わせばっかりにこうなった。今日は、一人で来てる。
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