10/10
前へ
/58ページ
次へ
私から、大翔さんが離れると「おやすみ」と頭を、撫でて リビングからでて行った。 私は、しばらく突っ立ていた。 -翌朝 「麻衣、起きるの早いー」 寝れなかったなんて言えなかった。 「今日は…シナモントーストだあ」 里奈は、鼻歌を歌っていた。 数分後、優兄たちが起きてきた。大翔さんは何事もなかったような顔をしている。 「げっ、シナモントースト?」 「優兄の嫌いなものは知ってるよ」 「俺のは?」 「優兄は、フレンチトースト」 私は、人数分を作りテーブルに 並べた。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加