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私から、大翔さんが離れると「おやすみ」と頭を、撫でて
リビングからでて行った。
私は、しばらく突っ立ていた。
-翌朝
「麻衣、起きるの早いー」
寝れなかったなんて言えなかった。
「今日は…シナモントーストだあ」
里奈は、鼻歌を歌っていた。
数分後、優兄たちが起きてきた。大翔さんは何事もなかったような顔をしている。
「げっ、シナモントースト?」
「優兄の嫌いなものは知ってるよ」
「俺のは?」
「優兄は、フレンチトースト」
私は、人数分を作りテーブルに
並べた。
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