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私は、濡れた水着に
また手をとうした。
着替えてから、お風呂に。
「里奈、あっ来た」
「麻衣、お前はこっち」
私は、優兄に言われるほうに
行くと海パン姿の大翔さんがいた。
「じゃ、俺はあっちに」
「優兄、どこ行くん?」
「里奈のとこ」
「えっ」
「まあ頑張れ」
優兄と私たちのお風呂の間には
壁があった。
私は、お風呂に浸かった。
「なんかごめんな」
「いや、大丈夫ですよ」
「今日の夜中…ここで待ってるから」
「わかりました」
私たちは、ただお風呂に浸かっていた。
それから、里奈と一緒に
水着を脱ぎ体を洗った。
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