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翌日、私は里奈に起こされた。
「珍しいね、麻衣が寝坊って」
「ごめん」
私は、顔を洗いに洗面所に。
洗面所には、髪をとかす大翔さんが。
「あっおはよ」
「おはよ」
私は、挨拶だけをし
隣で顔を洗い、軽くメイクをしようとしたとき。
「待って」
「なに?」
「麻衣はスッピンがいい」
「えー!」
「可愛いのに…」
「んー」
「いいよ、化粧したら?」
拗ねたって私は感じた。
「今日だけはしないよ」
私は、化粧をしないようにし
アイロンを温めた。
「麻衣」
「なんですか?大翔さん」
「呼び捨てにしてよ」
「でも…」
「早く」
「大翔…」
「んー可愛い」
口になにか…柔らかいものが
あたった。
「ご褒美のチュ」
私は顔を赤くしてた。
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