非通知電話

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そのサイトに入ると 背面は全て真っ黒で 真ん中にEnterがあった 蒲生「気色悪いな」 ポチッ ・・ ・・・ ご登録完了しました バックボタンで前ページまでお戻りください 南村「え、なにが?(笑)意味わかんねー、なんもねーし」 水谷「でも登録しましたって何を登録したんだろう?」 南村「うわ、だからよ。てか俺だけお金請求されたりしたらダルいからおまえらも入れ。」 皆「ふざけんな!!」 水谷「でもなんかやばい気がするのは気のせい」 平山「んなこというな!こえーやろーが」 そして時間が過ぎ 現在AM.3:54分 プルルルルルル プルルルルルル 一本の電話が南村のケータイを鳴らした 画面を皆で覗き込む 非通知 着信 皆「・・・・」 白木「出んの?」 岩井「でてみてん(笑)」 南村「出るわ」 南村はそういう奴だ 南村「はい、もしもし」 その声は高くヘリウムガスを吸った時の声と同じで、更に大きく、周りの皆にも聞こえていた ???『ご登録ありがとうございます。鷹丈高校の南村英親さんですね?』 南村「……!?」 ???「今日の午後6時にマガジンメールを発送します。その内容に指示が書いてありますので従ってください。もし従わなかった場合の処置も書いてありますので、よく読んでください。」 南村「いや、意味わか…」 ブツッ‥ツーツーツー ・・・ 南村「は?どういう意味?」 水谷「かなりヤバいねこれ!」 平山「マガジンメールって何?」 岩井「そのメールに指示内容が書いてあるんじゃねーの?」 白木「てか、なんのイタズラこれ(笑)」 蒲生「まぢよね(笑)いみふ」 南村「……てか誰かもっかいやってみて(笑)」 平山以外の皆「今の聞いたら、やりたくねーよ(笑)」 平山「おれがやってみよっか?」 皆「!?」 平山は訳のわからないところでノリの良さを発揮する 南村「やってみて!」 平山「わかった」 平山がサイトに入ると 南村と全く同じことが起きた。 平山「こわ!めちゃくちゃ犯罪の匂いプンプンする」 すると南村が思わぬ発言をした。 南村「皆、電話でなくていいから登録だけして!お願い!」 皆「えー!!」 南村「頼む!もしものときのためにさ」 岩井「無理やろ(笑)」 南村「じゃあトランプで負けた奴が罰ゲームで」 そしてその場のノリで トランプをした 最初は戸玉が罰ゲームだった。やはり同じことが起きたが電話は出なかった。 そして結局全員登録するはめになった。
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