出会い

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都市アウグスベルグここは見渡す限り人でにぎわっている。 建物もそれなりに綺麗な白いろのレンガを積み上げたような綺麗な出来だ。 また、ここはこの世界リーベランドの中でも特に大きいほうだ。 綺麗で上品なせいかこの世界をおさめる王さまが好み食事会や会議をすることもある。 そして人々がにぎわっている中ふと 少女がつぶやいた。「大きなマナを感じる」 その声はつぶやいたにもかかわらず響いたように聞こえた。 不服そうな顔をしながら何か遠いものを見ているようにあきれたような声で言い出した。 「あそこか…」 少女は足の向きを変え、大きな学校へと歩き出した。
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