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ある夜の月を見ていた時…
ま「晋助様!」
高「何だ…?」
ま「晋助様が何時も懐に入れている本って、とても大切な物なんすか?」
高「…本…?これの事か?」
ま「はい!」
高「…俺にとってこれは
1つの思い出…刀を…
戦い方を教えてくれた先生の思い出がある…」
ま「じゃあ晋助様にとって大切な物なんすね?」
高「あぁ…」
ま「じゃあ次は私らの番すね!!」
高「お前らの番…?」
ま「そうッス!
その思い出に続く思い出を次は私らで創る番ッス!」
高「……そうか……」
ま「じゃあ…
失礼しますッス」
カツッカツッ―…
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