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「何だよもう俺は何も言いませんすみませんでした」 「違うわよ!」 『じゃぁ何』と、言う前に発言権を取られてしまった。 「ほ、本当に言わない…?」 それは今まで見たことの無い弱気の表情。 何だよさっきまであんなにキーキー叫んでたくせに。 「はぁ……言わないって。そんな興味無いし、言って信じる奴なんていないだろ」 「ふ、ふん。そう。なら良いわ」 俺の昼休みは奪われた。 5時限目が代わりに犠牲になるだろう。 「おいお前」 「なんでしょう会長」 「今言った事に嘘は無いな?」 「だから、俺はクラスメートと仲良くなりたいから話しかけただけ。私情にまで一々首突っ込まないから」 「…そうか。すまなかったな。ではご苦労」 ふっ、と一回笑った会長は、一つだけ値段が大変そうな椅子に腰かけた。 「お疲れっした」 「ほら柚亜。お前もクラスメート兼生徒会役員としてお疲れの一言ぐらいかけてやれ」 「アンタなんて大嫌いよ。お疲れ様変態!」 さっさと帰れ。それが最後の言葉だった。 どうやら、会長には逆らえないらしい。 それとも、これは彩賀なりの優しさが表れたのだろうか。 「大嫌いね…」 .

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