体温

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私は今、非常に緊張している。 後悔もしている。 なぜ、考えなかったんだ私! 斎藤先輩と二人っきり、とか! 話は昨日...... テスト前だから、と図書室で勉強していたけ れど、 全然分からない......... そんなとこに、斎藤先輩が声を掛けてくれた 。 先輩が頭が良いのは知っているし、 せっかく好きな人に近づけるチャンス 当然、教えてもらいました。 しかし、時間というのはあっという間に 過ぎるもので、下校時間に......。 『雪村。やる気があるのなら明日、勉強会を しないか?』 そうして、私は斎藤先輩の家に勉強会のため 、来ていた。 ただ、二人っきりで、近い.......//// そっと見てみると、斎藤先輩は、真剣に教え ていて気づいてないみたい...... なんか、私だけ意識してる.....? ドキドキを隠して、私は勉強した。 だから、気づかなかったんだ。 斎藤先輩の隠し撮り写真が、 落ちていることを。 『雪村。写真が落ちて.........』 「斎藤、せんぱ........!!」 不自然に止まったことに、声をかけたが手に ある写真を見て、固まる。 「えっと、あの。 .......斎藤先輩」 『コク///』 言われるのが分かってるのか、 先輩も赤い。 「私は、斎藤先輩が好きです///」 言った。言っちゃった。 『お、俺も、千鶴が////』 「///」 『キス、いいか?///』 「はい///」 その口づけは、お互いに求めあい、 どんどんと深くなっていった.......。 『千鶴.......///』 「斎藤、先輩///」 『一、と呼んでくれないか』 「はじめ、さん////」 『ああ///千鶴』 そして自然に二人はキスをしていた。 『すまないが、いいか.....?』 もうすでに、一さんの手は千鶴の上を動き始 めていた。 「////はい」 私は、一さんの手でベットへ運ばれた....
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