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「七瀬さんに き、兄弟がいたなんて...」
前編からのショックをいまだに引きずっている跡沢。
「いつまで驚いているつもりですか?
折角僕がお茶を入れて差し上げたのに...」
七瀬が氷のような声で言う。
「まぁまぁ、玲。ゴ...Gも退治してくれたんだからさ、感謝しなきゃ」
なだめる七瀬兄。
「...有り難うございました」
しぶしぶお礼を言う七瀬。
跡「いや しっかし、あれですねぇ...そっくりですね~~っ!(性格以外は)」
七「...よく言われます」
兄「雰囲気は全然違うって言われるけどね~(笑)」
七「そんなに違わないと思うのですが...」
首をかしげる七瀬。
「は、ははっ!そうですかね(全然違うぞ~~~!!)」
心の中で突っ込む跡沢。
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