七瀬の謎【後編】

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「七瀬さんに き、兄弟がいたなんて...」 前編からのショックをいまだに引きずっている跡沢。 「いつまで驚いているつもりですか? 折角僕がお茶を入れて差し上げたのに...」 七瀬が氷のような声で言う。 「まぁまぁ、玲。ゴ...Gも退治してくれたんだからさ、感謝しなきゃ」 なだめる七瀬兄。 「...有り難うございました」 しぶしぶお礼を言う七瀬。 跡「いや しっかし、あれですねぇ...そっくりですね~~っ!(性格以外は)」 七「...よく言われます」 兄「雰囲気は全然違うって言われるけどね~(笑)」 七「そんなに違わないと思うのですが...」 首をかしげる七瀬。 「は、ははっ!そうですかね(全然違うぞ~~~!!)」 心の中で突っ込む跡沢。
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