俺がお前で、お前が俺で

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事の始まりは、15分ほど前。 球「おい、七瀬さんよぉ。 いつになったら俺とデートしてくれんだよー(ニヤニヤ)」 いつものように、七瀬の事務所に絡みに来ている球磨川。 七「ハァ...熊谷さん、いい加減用も無いのに事務所に来るのは止めて下さい」 球「球磨川な。 いい加減認めろよ、俺のことが好きって☆」 七「...チッ。話が噛み合ってませんよ」 球「今、【チッ】って言わなかった?【チッ】って言ったよな?」 七「(はぁ...ラチが明かないな)」 ガタッ 球「あっおい七瀬ー どこ行くんだよ?」 イスから立ち上がった七瀬に問う球磨川。 七「どこだっていいでしょう。ついて来ないで下さい😒」 球「お、おい待てやっ✋💦」 ドアから出て行こうとする七瀬を、慌てて後から追う球磨川。
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