俺がお前で、お前が俺で

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「待てって言ってんだろ!七,,,」 グイっ 「あっ...!?」 「うぉっ!?」 事務所の階段を降りていた七瀬は、球磨川が肩を掴んだことで バランスを崩した。 「「わぁぁぁーーっ!!」」 そのまま、球磨川もろとも階段から転げ落ちる。 球「いつつ...😣おい、七瀬、大丈夫か...ってアレ?」 七「大丈夫なわけ無いでしょう。警察に訴え....え?」 球「...俺、打ち所が悪かったみたいだ。病院行ってくるわ✋」 七「待って下さい、僕も一緒に行きます。熊井さんの顔が、僕と同じ顔に見えるので。」 球「球磨川だろーが。 俺も、俺が二人に見えるぞ。.........七瀬、鏡持ってっか?」 七「一応持ってますけど...」 七瀬から鏡を借り、自分の顔を映す球磨川。 球「.....やっぱりな」 七「何がですか?」 球「ほら、漫画でよくあるじゃん。何かの衝撃で、二人が入れ替わっちゃった☆みたいな(笑)」 七「何を馬鹿な事を...」 球磨川は否定しようとした七瀬の顔を鏡に映す。 七「......。」 球「何とか言えよ」 七「............死にます」 球「え"ぇ"ぇ"ぇ"!?」
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