俺がお前で、お前が俺で

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球「あなたも変な人とは思ってましたが、まさかここまでとは思いませんでした」 跡沢から2m離れる七瀬(見た目は球磨川)。 跡「な、七瀬さーん、 そんなゴミを見るような目で俺を見ないでくださいよ!(汗) 違います! ほら、こういうアクシデントが起きた時は、大概キスすれば元に戻ったりするじゃないですか!!」 球「全くもって理解しかねます。大体、そんな非科学的なことが現実に起こるわけが無いでしょ...」 七「バカ刑事もたまには役に立つこと言うじゃねぇか... なぁ、七瀬さんよぉ...(ニヤリ」 どす黒い笑顔を浮かべた球磨川(見た目七瀬)を見て、戦慄を覚える七瀬。 球『しまった....!この提案を、この男が利用しないはず無かった。 こんな時、兄さんがいたら...!』 ~その頃、国民的アイドルグループSAMON(サモン)の楽屋では~ 蒼野「へーっくしょい!! ...なんだぁ?」 楠木「大丈夫?悟くん 風邪?」 灰葉「誰かが悟ちゃんの噂話でもしてんじゃないの~?あひゃひゃ☆」 一「うるさいデスヨ、灰葉サン」 蒔本「まぁまぁ、ニノ。 それと、蒼野さん 珍しいね、ケータイずっと見てるの。メール?」 蒼野「ん?んふふ、違うよ~。釣り情報見てるの」 蒔本「また釣りか!」 ガチャッ スタッフ「SAMONさん、撮影のスタンバイお願いします!」 全員「はーい!」
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