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「何があったんですか⁉」
急いで中に入ると...
「な、七瀬さんがふたり❗⁉」
そこには、丸めた新聞紙を持ち 肩で息をしている七瀬と、その七瀬の顔と全く同じ顔立ちの これまた肩で息をしながら床に座りこんでいる男がいた。
七瀬「あ...跡沢さん
...っ丁度良いところに!!」
???「おー、知らねえ兄ちゃん!そいつをやっちゃってちょーだい!おねがい!!」
跡沢「へっ!?そいつって!?」
「跡沢さん、足元に行きましたよ!」
「足元って...
うわぁぁぁーーー‼‼」
そこにいたのは、夜の帝王(昼だけど)
GOKIBURIだった!!
「のぇぇぇぇ‼なっ七瀬さんっ新聞っしんぶん❗」
「は、はい!あ、外に出ましたよ!
抹殺するまで帰って来ないで下さいね」
「え、まっさ...!?
わ、わかりました!」
バタンッ
跡沢が出ていったドアを見ながら、ため息をつく七瀬
「ま、まさか僕の事務所にゴ、ゴキ...Gが出るなんて...」
「まぁ、そんなこともあるよ~✨元気だして(笑)」
「はぁ...あなたは他人事だからそんな風に言えますけどね 悟」
「ふふ~ そーかもね、玲」
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