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狭間
その日は、何事もなく仕事を終えた
私は、普段感じた事のない疲れを感じながら帰路についた
玄関を開け、家に入りベッドに倒れ込んだ
「…疲れた…」
誰に言う訳でもなく呟いてしまう
(…昼間のあの感覚は何だったんだろ…)
いくら考えても答えは分からず、更に疲れるだけだった
ベッドに横になってしまったせいで、その心地よさから抜け出せなくなってしまった
(あぁ…この感じ気持ちいいー…お風呂入んなきゃ…化粧も落としてない…つか、着替え、てな…い…)
ダメだと思うほど気持ち良くなってしまい、そのまま眠りについてしまった
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