Act.2

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「あ、そうだ。朱音ちゃん、ケータイ持ってる?」 「…ごめん、今日は家に置いてきちゃった…」 「あ、そっか。ちょっとまっててよ…」 形くんはペンとメモ帳を取り出すと、サラサラとメモ帳に何か書き始めた。 「はい」 「?……あ、メアドだ。分かった、今日メールするね!」 「うん。楽しみにしてるよ」 …少しだけ顔が紅くなった気がするんだけど……!! 形くん、恥ずかしくないのかな…いや、ただ単に天然なだけ? *
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