序章

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「これで最後だよ。 もう君は限界だ」 「――――ああ。 分かってる」 「どうして君はあの子のためにそんなにも…」 「どうしてって…。 俺はあの子がいないと生きてる意味がない」 そう"彼"はこちらまで苦しくなるような笑みで笑った。 ―――――――― ――――――― ―――――― 「
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