侵入

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朝食を食べようとしていると ピンポーン 「今手が離せないから翼でてちょうだい!」 俺は気分屋の母に少し苛立ちを覚えながら玄関へと向かった。 「どちら様ですか?」 「あの新貝 由美と申します。翼君いらっしゃいますか?」 「由美か?悪いちょっと待ってて!」 「うん」 俺は洗面所へダッシュした。急いで顔を洗い適当な服を着て玄関へ出た 「どうしたんだ由美?まだ約束の時間じゃないんだけど」 「ごめん。午前は翼とその」 よくみると由美の顔が火照ってる 「ん?何?」 「午前中は翼と遊びたいなあって…。 ごめん私何いってんだろ!」 慌てて帰ろうとしてる由美の腕を掴んだ。 「別にいいよ暇だし。昨日あんな事あったから息抜きしに遊び行く?」 「いいの?」 「うん」
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