未知の地へ

5/6
323人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ
そしてそこにいた浪士を全て気絶させると、男は詠夢を見た。 ??「お前、何でこんなとこにいんだ?あぶねぇだろうが」 詠「う~ん…迷子?」 首をかしげながら男の質問に答えた。 男はそれを聞くと、はぁっとため息をつき、詠夢をジッと見る。 ??「どこから来たんだ?」 その後、男が質問をしても詠夢は首をかしげるばかり。 ??「はぁ……とりあえず、屯所にこい」 困った男は一度帰ることに…。 詠夢は男の言葉にコクンと頷くと抱っこせがんだ。 いつもなら歩くところだが、慣れないこの場所で歩き回り疲れたのだろう。 ・
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!