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そしてそこにいた浪士を全て気絶させると、男は詠夢を見た。
??「お前、何でこんなとこにいんだ?あぶねぇだろうが」
詠「う~ん…迷子?」
首をかしげながら男の質問に答えた。
男はそれを聞くと、はぁっとため息をつき、詠夢をジッと見る。
??「どこから来たんだ?」
その後、男が質問をしても詠夢は首をかしげるばかり。
??「はぁ……とりあえず、屯所にこい」
困った男は一度帰ることに…。
詠夢は男の言葉にコクンと頷くと抱っこせがんだ。
いつもなら歩くところだが、慣れないこの場所で歩き回り疲れたのだろう。
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