13章

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階段を登ろうとしたら 「昴君!」 ターニャさんに呼び止められた。レティには先にマスター室に行ってもらいターニャさんの方を向く‥ 「なかなか面白い展開ね」 やっぱりレティを先に行かせて正解か‥ターニャさんのニヤニヤ顔が恨めしい 「優輝君‥あれはどう見てもレティに惚れてるわね。ライバル出現ね!どうするの?」 「どうもしません!ほうって置いて下さい」 ターニャさんが絡むとめちゃくちゃにされそうな予感! 「そんな事言っちゃって‥あの時機嫌が悪くなったの丸分かりだったわよ」 ‥そうですね‥自覚ありました! 「まっ取られないようちゃんと捕まえておきなさいね」 そういって受付へ戻っていった‥ 「‥わかってます!」 そう小声で返答して階段へ向かう 僕の返答が聞こえたかはわからないけどえらく満足そうな顔で見送られた!
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