22章

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周りを見回すとみんなさっと顔を背けて僕と目を合わさないようにされた‥えっと‥やり過ぎたかな? まあ‥コレぐらいやられても仕方ない事言ってたと思う‥うん、マフォルの自業自得です 崩れ落ちているマフォルの手を離してクルリと背を向けてレティ達の元へ 「「「マフォル様!」」」 後ろでマフォルの背に隠れていた取り巻き連中の叫び声が聞こえたまあどうでもいいか‥ 苦笑いを浮かべたレティとレティの近くで僕とマフォルとのやり取りを見ていたものすごく明るいニヤニヤ笑顔のターニャさんに迎えられた 「マフォル様は大丈夫ですか?」 「うん‥多分‥」 あまり酷い怪我ではなかったししばらく痛みで身動きがとれない程度だと思う 「昴君‥成長したわね!アナタにはこの方面で教える事はもうないわ!」 この方面って何のこと?ターニャさんに褒められたみたいだけど全然嬉しくない!
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