始まりの朝

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めぐ「‥‥っ!?」 私は奇妙な夢を見て 目が覚めた。 めぐ「あっ! また遅刻?!」 時計を見ると 8時を 指していた。 私が通う桜高(桜華高校)は 8時40分までの登校。 急いで支度をして 家を飛び出した。 めぐ「あーもう、 間に合うかな?」 全力ダッシュしていると 聞き覚えのある声がした。 新「めぐちゃん、おはよ! そんな急いでどうした?」 新先輩だった。 めぐ「あ、新先輩おはよ! ちょっと寝坊しちゃって‥」 そう言うと 新先輩は この時間だったら まだ間に合うよ と 笑いながら言った。 新「せっかくだし 一緒に行こうか」 二人は学校に 向かい始めた。 新先輩は同じ オカルト研究部の 部長さんで かっこよくて 人気の先輩だ。 だから周りの視線が 痛かった。
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