始まりの朝

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学校に着くと 新先輩とお別れ。 一人で クラスに向かい 廊下を歩いていると ドタドタドタ っと 誰かが走ってくる 音がした。 振り返ると 萌と忍だった。 めぐ「あ、おはー‥」 言い終わる前に すごい速さで 駆け抜けて行った。 後から遅れて 夢斗が走ってきた。 夢斗を無理矢理止めて めぐ「みんなで そんな 走ってどうしたの?」 と聞くと 夢斗は息を切らせながら こう答えた。 それを聞いた私は 夢斗と一緒に 屋上へ向かった。 夢斗「紫音が‥っ、 紫音が屋上自殺しようと してるらしいんだ‥っ 今、城ヶ崎先輩と岡本先輩が 止めようとしてる みたいなんだけど ダメみたいで 早く来いって城ヶ崎先輩から 連絡があったんだ!」
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