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「さて、これからどうしようか」
本を消して草の絨毯に寝転がり燦然と輝く太陽の光を浴びながら黄昏ていると遠くの方で誰かの悲鳴が聞こえた
「早速イベント発生かっと」
立ち上がって悲鳴が聞こえた方向に向かい駆け出す、ザックス並みの身体能力だから滅茶苦茶速い
「おっあれか」
風を切って走ること数分、乱雑に生えた木々を避け根っ子に足を引っ掛けながらも悲鳴の主の所へたどり着いた
「おぉリアルドラゴン」
まず目に入ったのは赤くてデカイドラゴン…と尻餅をついた金髪ツインテールの少女、ベタだな
「おーい、どうしたー」
「みっ見てわかるでしょ!食べられそうなのよ!!」
声かけたら怒られました
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