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「おっほー!!クレーター出来た!」
踵落としの反動を利用してまた空中に跳び上がった俺は普通ではあり得ない光景に興奮していた
『ギャパァァァァァァァァァアア!!』
んだけど、地面に沈んでいた赤い頭を思いっきり振り上げられ更に上空へと打ち上げられる
「痛っ…ってヤバッ」
何とか空中でバランスを取る事に成功し下を見てみれば口を目一杯あけて炎の弾を作っているドラゴン
「氷の女神その凍てつく息吹きを決して溶けぬ氷壁にその零度の微笑みを救済の加護とし危機迫る彼の者を護りたまえ!
‐Iceprotect‐
《総てを阻む絶氷》」
放たれた炎弾は真っ直ぐ一直線に俺へと突き進むがそれは突如として現れた巨大な氷の盾に阻まれ霧散する
「私も戦うわ!」
「そりゃ助かる」
氷の盾が消滅し下から聞こえた声に返事を返しながら俺はある大剣を想像し創造する
「アルテマウェポンVer7!」
俺の右手に光が集まり具現化したのは白く輝く刀身に蒼い線の入った最強の武器、アルテマウェポン
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