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「殺ったか?」
ヤッベ、フラグ建てちゃった
『■■■■■■■■■■■■■ッ!!』
凍って行くドラゴンは断末魔のような咆哮を放ち全身が燃え上がる、その炎で金髪少女が放った氷の大剣が溶けていく
「あーやっぱり生存フラグ建てちゃったー」
「なに言ってんの?」
隣にやって来た金髪少女が不思議そうに訪ねて来たので答えを教えてやろうと口を開く
「なぁ金髪少女よ」
「私はユール」
「あそ俺は時雨だ、んでユールさんよ死んだと思う?あのドラゴン」
「え?死んでるじゃない」
「死んでないんだなーこれが」
俺の言っている意味が本当に分からないのか小首を傾げる金髪少……もといユール
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