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「何この殺風景な場所?」
今、俺が立っている場所は見渡す限り真っ白な無駄にだだっ広い空間
「あれー…なんで俺こんな所にいるんだ?………………あーそっか俺死んだんだっけ」
記憶を探れば直ぐに甦る死ぬ直前の光景、まぁ雷の光と音で何も見えなかったし何も聞こえなかったんだけど
『以外と状況把握が早いのう』
「んあ?」
今の状況が理解できた時、背後から声がかかり俺は振り返る
「なるほどね…それで?あんたは死神?それとも神様?」
そこに居たのは絶世の美女と言わざるを得ないほど顔立ちの整った綺麗な女性、妖艶な笑みを浮かべ佇んでいた
『死神も神も指して変わらぬ、好きに呼ぶがよい』
「じゃあ神様で」
正直どっちでも良かったから適当に決めました
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