黒髪は珍しいようです

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「クソっ作者を貶したせいで暫く更新されなかった」 「なに言ってるの?」 やめろッそんな不審者を見るような目で俺を見るなッ……まぁそれは置いといて今の状況を説明するとだ、真っ赤な絨毯が敷き詰められた無駄に広い廊下をスッタコーラスッタコーラ歩いてる 「着いた、此処が妻の部屋だ」 暫く歩いた後に現れた両開きのデカイ扉、何故こんなにデカイのかと設計士のセンスを疑っているとユール父が扉を開いた 「えーっと…ミイラ?」 「そう言いたい気持ちは分かるが今は慎んでくれ」 部屋に入った瞬間目に飛び込んできたのはこれでもかってくらい絵に描いたような屋根つきベットに横たわっている女性……つうか干からびたミイラ 「あの…ゴメン生きてんの?この人」 「あぁ正真正銘生きている人間で私の妻だよ」 思った以上に状況がハードだったぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!何だこれ!?何がどうなったらこうなるんだよ!!!
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