黒髪は珍しいようです

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「そんな…私は一体どうしたら良いんだ」 「ママ…」 「ま、治せない事もないけどな」 ユール父が膝を付きユールが泣き出した所でそんな事を言ってみる、二人の目が心なしかデッカく見えた 「それは本当かね!!」 「ホントほんと」 「頼む礼は幾らでもするから妻を助けてくれッ!」 「お願いシグレ!ママを治して!!」 「オッケー」 んじゃまあ救ってあげようじゃないか、一応救世主だからな 「取・り・敢・え・ずエリクサーで全回復っと…ま、これじゃ呪いは消えないけど」 エリクサーを創造して振り掛け奥様の身体が輝くがまだミイラのまま、俺は更にあるモノを想像する 「呪いには呪文って事でシャナク」 そう唱えるとユール母の身体が干からびた骨と皮から健康体の肉体へと戻っていく、ドラクエ万歳5と8しかやった事ないけど
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