始まりは突然に

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「でも納得いかない、なんで俺なんだ?行って何をさせるつもりだ?」 『ふむ、そういう事なら座って話そう』 そう言って神様は指を鳴らすとこの真っ白な空間にテーブルと二つのイスが現れ、座るように諭す 『まずお主が転生した世界でやってもらいたい事それは、カオス…混沌を倒すことじゃ』 「えっ?何そのFFみたいな展開?」 聞いてビックリ異世界にいってゲームの真似事しろってか 『FF言うでない!妾もそう思っておったが口に出して言うでない』 「あーはいはい、ごめんごめん」 話が前に進まないまぁ邪魔してんのは俺だけど、まったく…とぶつくさ文句を垂れ流しながらも神様は話しの続きを話し出す 『カオスは世界を蝕みやがて総てを飲み込むじゃろう、そうなる前に混沌を打ち消し世界を救って欲しい』 「なるほどね、つまり救世主になれと」 カオスを倒して世界を救って後は異世界で自由気ままに生きて行けと
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