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さて、まずはギルドからですが…
〈竜巻の狩人〉がいるギルドは中央大陸の最も大きいギルドだった筈です
そんなギルドが僕たちを狙うとは考えにくいです
なら何故?
命を狙われる様なことはしたこと無いし
……次に会うことがあればわかりますか
「あれ?アルムさん?」
「ん?……クロナですか」
そういえば、散歩に行ってたのでした
「どうしてこんなところに?」
「少し考えことをしてて…」
「そうなんですか……アルムさんも一緒に散歩しませんか?」
断る理由は無いですが、あまり遅くなるとソルにおこられそうですし…
「少しだけですよ?」
「わかりました」
「クロナは前みたいに僕たちを怖がることは無くなりましたね」
最近、慌てることが無くなったように見えます
「誰でもいいわけじゃあないんですよ?アルムさんたちだからボクが気を許せるんです」
仲間と思ってくれたってことですかね?
それよりもクロナ、以外と喋れるんですね
「知らない人に見られるとやっぱり駄目ですが…何があってもこれが本当のボクなので…」
「クロナはどんな性格であってもクロナです。僕たちはそれを否定したりはしませんよ」
さて、そろそろ戻らないと
「アルムさん!ありがとうございます!」
クロナが凄いキラキラしてます
こっちの方がいいですね
「さて、宿に戻りますよ」
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