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「…よし、出来ました」
仕舞ってあったフルーツと野菜のサラダに魚の塩焼き、パン
「ソル、運ぶの手伝って」
「わかりました」
それにしても、食材があと少ししかないです
最近は魚だけだったから食べ終わったらいろいろと買いに行きますか…
「ん～♪やっぱりアルムのご飯は美味しい♪」
「アルムさん料理上手いですから…」
「マスター、今度教えてください」
リールは僕の料理を気に入った、って言ってましたね
あまり自覚は無いのですが…
一人旅の時は食べれたらいいと考えてたし…
「作る側としたらそう言ってもらえると嬉しいです」
そういえば、ソルが料理してるのは見たことあるけどクロナとリールは無いです
「リールとクロナは料理出来ますか？」
「ボクは作ったことがないです。」
まあ、クロナはご飯作る時は基本的に散歩してますし…
「私は一度だけある。父親に食べさせたら顔を青くして気を失ってしまったので味はわからないが…今度作ろうか？」
「……遠慮します」
気絶するってどんな料理作ったのでしょう
視たい気もしますが、後悔する気がするので止めときましょう
「ご飯食べ終わったら買い物に行くのですが…」
「着いていく」
「私も行きますよ」
「ボクも」
絶対誰かに絡まれる気がしますが…
今更気にすることじゃないですね
「絡まれても暴れないでくださいよ」
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